mm を インチに変換

mm(ミリメートル)をインチに換算します。1インチ = 25.4 mm(定義値)です。

mm を インチに変換の説明図
mm
インチ
0.3937インチ
計算履歴
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計算式

計算式: inch = mm ÷ 25.4

設計のポイント

インチとmmの変換は機構設計や電子部品の規格確認でよく使います。海外規格の機構部品はインチ表記が多く、1インチ = 25.4 mm はISO規格で定められた定義値です。

こんなときに使います

機構部品の選定や、海外メーカの部品を国内の機構設計に組み込むときに使います。ネジ、コネクタ、ラックマウント、シャーシの寸法など、インチ系で規格化されている部品を扱う場面が中心です。

1 インチ = 25.4 mm は定義値

1959 年の国際ヤード・ポンド協定で、1 インチはちょうど 25.4 mm と定義されました。測定によって決まった近似値ではなく、定義そのものなので端数はありません。

このため換算に誤差は生じませんが、丸めの扱いには注意が必要です。0.1 インチ = 2.54mm はきれいですが、1/3 インチのような分数は割り切れません。図面では有効数字を明示してください。

機構でよく出てくる寸法

インチmm用途
0.05"1.27 mmSOP のピッチ(50mil)
0.1"2.54 mmDIP・ピンヘッダのピッチ
1/4"6.35 mmフォンプラグ、三脚ネジ
1/2"12.7 mmラック関連の基準寸法
1"25.4 mm基準
1.75"44.45 mm1U(ラックの高さ単位)
19"482.6 mmラック幅の標準

注意点

  • インチネジとミリネジは互換性がない。見た目が似ていても、ピッチと山の角度が違います。無理に締めるとネジ山を潰します。UNC / UNF(インチ系)と M(メートル系)は必ず区別してください。
  • 「ハーフインチ」の分数表記に慣れる。アメリカの図面は 3/8"、5/16" のような分数が普通です。小数に直してから換算してください。
  • 公差の単位も揃える。±0.005" は ±0.127mm です。図面を単位変換するときは公差も忘れずに直してください。

よくある質問

なぜちょうど 25.4mm なのですか?
1959 年の国際ヤード・ポンド協定で、1 ヤード = 0.9144m と定義されたためです。1 ヤード = 36 インチなので、1 インチ = 0.9144 / 36 = 0.0254m ちょうどになります。それ以前は国によってわずかに違う値が使われていました。
1U(ラックの1単位)は何 mm ですか?
1.75 インチ = 44.45mm です。19 インチラック(幅 482.6mm)と組み合わせて使われます。中途半端な数字に見えますが、インチ基準では 1.75" ときりの良い値です。
図面の寸法を変換したとき、桁はどこまで残すべきですか?
元の図面の有効桁に合わせてください。±0.1mm の公差で管理する部品に対して小数第 4 位まで書いても意味がありません。逆に精密部品では、丸めた値で加工すると公差を外れることがあります。

参考にした規格・資料

  • ISO 2768 — 普通公差。図面に個別指示のない寸法の許容差。
  • ASME Y14.5 — 幾何公差(インチ系の図面規格)。

最終更新: 2026-08-29